さよならサンキュー

※私事です。

昨日はこれまで勤めていた会社での最終出勤日でした。
5年間の契約期間を満了し、年明けからは別の会社で働くことになります。
居心地のよい職場で仕事も面白く、これからもずっと勤めていきたかったのですが、
大人の事情（おもに労働契約法）でそういわけにもいかず……
非正規雇用はこれだから！

5年の間には社会的にも会社的にも個人的にもいろいろありました。
C&Aの活動停止発表にショックを受けつつ午前3時半まで残業したり、
仕事上で縁のあった方が自殺されたり、
出張先で徹夜作業するはめになったり
（しかも深夜にちょっと大きめの地震があって超怖かった）……

と書くとなんだかすごく仕事熱心だったようですが、
実際にはあまり仕事ができるほうではなく、人付き合いも悪く、
職場ではほとんど存在感のないほうだと自覚していました。
しかし、昨日は忙しいのにわざわざプチ送別会を開いてもらったうえに、
お花とお菓子と感謝の言葉までいただいてしまい、
期せずして「惜しまれつつ退職」みたいな雰囲気に。
皆様の心遣いに感謝と感激の嵐でした。


「人は一人で生きているのではなく、皆に支えられて生きている」
なんていう言葉を、柄にもなく噛みしめながら昨晩は眠りました。
文字にすると本当になんでもない、ありふれた当たり前の言葉ですが、
そんな当たり前の言葉を噛みしめたい夜も時にはあるのですね。

いつかまた皆と顔を合わせるときには、
自信を持って笑顔でいられるよう、これからも頑張っていく次第です。

”さよならサンキュー
僕らこれから　スタートラインをいくつも越えてゆく
出会いのリレーは　続いてゆくよ
大きくなった笑顔で　また会おう”
（waffles「さよならサンキュー」）